現在、妊娠したいというカップルの10組中、1組が不妊という状態になっているという事をご存知でしょうか。
食生活や生活習慣、ストレスなどの複雑な要因から妊娠できない状態、つまり不妊症で悩むカップルがこれほど多いのかと驚きを隠せません。
避妊をせず、定期的に性交渉を行っても妊娠しない、このような状態が2年以上継続した場合、不妊症といわれます。

専業主婦が多くなっている背景には、日本の経済状態が不安定であり、夫だけの収入で暮らしていく、また家族を養う事が不可能となっているとことと、女性が社会進出を果たし、責任ある社会的立場にある事などが理由とされています。
こうした状況の中、多くの女性、多くの夫婦が不妊症と闘っています。

妊娠は夫婦の問題ですから、妊活を行う上で不妊症の治療を考えた場合、費用も時間も必要となります。
費用面では検査や治療に保険適用となるものも多くなっていますので、クリアできる問題かと思いますが、問題はクリニックなどへ通う時間です。
通常、検査の後、定期的な診療が必要となります。
女性だけがクリニックに行く場合もありますし、夫婦で来院するようにと指定されることもあります。
ここでネックになるのが診療時間です。
通常、どのクリニックも昼間の診療が多く、仕事を休んで、また途中抜けて診療を受けなくてはならないのは大きな負担です。

そこで、最近は妊活を積極的に行ってほしいという願いから、夜間診療を行っているクリニックが多くなっています。
夜間診療であれば勤務先に遠慮することなく不妊治療や妊活を行う事が出来ます
職場に遠慮して思う様に妊活、不妊治療ができないという方は、夜間診療を行っているクリニックを探してみてはいかがでしょうか。